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平成22年12月定例会・一般質問《質問日:平成22年12月10日》 …質問一覧のページに戻る

埼玉の魅力発信について

質問 地域の歴史や文化、自然資源などを活用し、イメージを向上させ、地域ブランドを構築しようという取り組みが全国各地で始まっております。地域のブランド力を高めることによって、産業の活性化や雇用の創出、人口や観光客の増加による税収アップなど、地域を活性化させようというもくろみがあるのでしょう。
 こうした動きに注目して、さまざまな民間調査会社が「地域ブランド力」や「愛着度」について、次々と都道府県別のランキングを発表しています。
 最近の例では、今年9月にブランド総合研究所が、インターネットを通じて全国3万人余りの回答を集計し発表した「地域ブランド調査2010」によりますと、第1位は北海道、第2位は京都府、第3位は沖縄で、本県の魅力度は残念ながら43位。これは前年と変わらず、なお下位に甘んじております。
 自分のふるさとが低い評価をされている状況には、あまり、正直いい気分はいたしません。県民がふるさとに誇りを持つことは、活力ある地域づくりに欠かせない要素であり、これがなくては地域の発展は望めません。
 言うまでもなく、本県には全国に誇るべき魅力がたくさんあります。ひな人形やこいのぼりなどの伝統工芸品、近くでは大宮盆栽美術館や鉄道博物館など人気の観光スポットをはじめ、自動車やバイオなどの先端産業などなど、古いものから新しいものまで、それは数え上げれば切りがないほどたくさんあります。
 こうしたさまざまな魅力が、埼玉県民自身に十分認知されていないのではないでしょうか。人から褒められると、誰しもがうれしく思います。同じように、他県の人から「埼玉がうらやましい」と言われれば、県民は誇らしい気持ちになるでしょう。
 県内外に向けた本県の魅力発信を強化して、外の目で本県の魅力を再発見してもらうことが、本県の魅力度アップの近道ではないでしょうか。
 さらには、情報通信技術の発達により、地方自治体もグローバル化への要請がますます強まる中、海外に向けた発信に力を注いでいく必要があると存じます。
 そこで、今後の本県の魅力度アップをどのように図っていくのか、知事のお考えをお聞かせください。

埼玉の魅力発信について

答弁上田 清司 知事

 秩父の自然や川越の街並み、各地のB級グルメや鉄道博物館、大規模ショッピングモールなど近場で楽しめる素晴らしい埼玉の魅力だと。あるいは、彩の国さいたま芸術劇場での蜷川幸雄監督の活躍、韓流スターの聖地とも言われるようになったさいたまスーパーアリーナ、埼玉スタジアム2002など、トップクラスの芸術やスポーツを楽しむことができる空間を持っておる埼玉県でありながら、民間の調査で本県の魅力度は全国43位と私も相当落ち込んでいますので、正直なところがっくりきております。茨城県知事からすごく慰められましたけども。
 しかし、上位に北海道、京都府、沖縄県がランクされているところをみると、雄大な自然、あるいは長い歴史を誇る古都、こういったところが目立つ、という誰でも知っているという意味で評価されているのかなと思っております。
 しかし、個々の順位は川越が「散策したい歴史ある街並み」の人気投票で全国3位、あるいは「蔵づくりの町並み」でも全国3位、長瀞がライン下りで全国4位、荒川自転車道が「おすすめのサイクリングコース」で第4位とか、それ以外に上位のものがありますし、企業博物館ではJRの鉄道博物館が1位になっておりますし、こうした個々の部分ではあるんですが、県民に問い掛けたときに必ずしも強力なアピールになっていないというところに、まだまだPR不足のところが私たちは反省しなければならないのかなというふうに思っております。
 短期間でブレイクした秩父の芝桜やアニメの「らきすた」を活用した鷲宮商工会の取り組みとか、県内各地で盛り上がりますB級グルメとか、あるいはゆるキャラの大集合だとか、大変地元の皆様のアイデアと努力によって新しい魅力が花開いた成功例も無いわけではありませんし、昨年の連続テレビ小説「つばさ」で脚光を浴びた「小江戸川越」に続いて、映画「のぼうの城」の舞台となった行田も、全国に向けて情報発信する大きなチャンスも来ている。こうしたものをうまくまだまだ生かし切っていないのかなと率直に反省して、さらにいろんな打ち込みをしなければならないなと思っております。
 本県ゆかりの方々によります埼玉応援団「コバトン倶楽部」。これも21年の1月に結成して、メンバーであるプロゴルファーの石川遼選手あるいは内山高志ボクシング世界王者、こうした方々の力を借りながらもですね、よりアピールをしていきたいというふうに思っておりますし、このところでは、「勝手に埼玉応援隊」とか「ご当地ヒーローズ」とか、ちょっと大きな玉ではないですが、いろんな打ち込みをやっております。
 ただ、まだまだ都内のテレビ局や雑誌社などにですね売り込みがもっともっと必要なのかとこんなふうに思いますし、場合によっては、海外からあるいは海外メディアを通じて日本に跳ね返った時に大いにアピールになる場合などもありますので、そういった道筋も考えなければならないのかなというふうに思っております。
 自分たちだけが一方的に「いいぞいいぞ」ということなく、オール日本で「いいぞ」という評価を頂けるように、これからも反省すべきところは大いに反省して、いっぱい打ち込みをしていきたいと考えております。誠に43位で終わって申し訳ありません。これからも一所懸命頑張りますので応援していただきたいと思います。

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