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平成21年12月定例会・一般質問《質問日:平成21年12月14日》 …質問一覧のページに戻る

教育問題について -1.子どもの運動能力の向上について-

質問 文部科学省では、毎年体育の日に合わせて「体力・運動能力調査」の結果を公表していますが、10年前と比較して子どもの体力については、やや向上の兆しが見えているようです。
 また、県教育委員会も先日、「児童生徒の体力テストの結果」について発表を行い、本県の平成21年度の結果は、前年度と比較すると60.5パーセントの項目で向上したとのことであります。しかし、この状況を埼玉県5か年計画「ゆとりとチャンスの埼玉プラン」で見ると、平成23年度までの目標である「体力テストの結果で、全国平均値を上回る項目数の割合で、80パーセント」にはまだ開きがあり、目標が達成できていないのではないかと心配をいたします。
 私は常々、小中学校のときこそさまざまな体育活動が必要であり、そして運動が苦手な子どもたちにも運動の楽しさを味あわせて、自らの健康を考えることができるような子どもの育成が必要であると考えます。
 子どもたちの体力がやや向上傾向にあるというものの、すべての児童生徒の体力をさらに底上げするための対策が必要であると考えますが、教育長のご所見を伺い申し上げます。
 また、県内各地の少年野球やスポーツ少年団の中には、プロスポーツ選手やオリンピック選手を夢見て、熱心に活動している子どもたちもたくさんおられます。昨年の北京オリンピックには本県関係者として35名もの選手が出場し、さらにオリンピックの最中に行われた埼玉インターハイなどでも、本県選手は素晴らしい活躍がありましたし、素晴らしい結果を出しました。私が関係している地元の子どもたちからも、ぜひこのようなトップレベルの競技会で活躍する選手が育ってほしいと考えます。
 そのためにも、子どもたちが将来トップ選手を目指してスポーツに取り組める環境を整備するとともに、子どもたちがスポーツの醍醐味(だいごみ)や素晴らしさを実感できるような一流の競技を観戦する機会が必要ではないかと考えます。教育長のご所見をお願い申し上げます。

教育問題について -1.子どもの運動能力の向上について-

答弁島村 和男 教育長

 まず、すべての児童生徒の体力をさらに底上げするための対策について、でございます。
 議員ご指摘のとおり、埼玉県5か年計画では、体力テストで全国平均値を上回る項目数の割合を80%にすることを目標指標としておりますが、平成20年度は65.7%であり、まだ開きがございます。
 本県では、平成19年度から、全国平均値と比較して低い状況にあった「50m走」「握力」「ボール投げ」を、年度ごとの課題種目として設定し、その向上に取り組んでまいりました。
 その結果、「50m走」では、平成18年度の県平均値と21年度を比較して、小・中学校すべての学年で記録が向上いたしました。
 「握力」、「ボール投げ」についても向上傾向にありますが、全国平均値と比較すると、まだ低い状況であります。
 そこで、平成22年度は、この3種目を県の重点種目とし、指導のポイントを示した教師用指導資料を作成いたしまして、学校の体育授業や運動部活動で活用していただき、児童生徒の体力向上に努めてまいります。
 次に、「将来のトップ選手を目指してスポーツに取り組める環境整備」についてでございます。
 今年度から県体育協会を通じてジュニア選手の育成に重点的に取り組むこととし、陸上競技など27競技団体において、ジュニア選手約2,000人を対象とした定期的な練習会やスポーツマンシップ等を学ぶ講習会などを実施しております。
 今後も子どもたちが、将来のトップ選手として育つよう環境づくりに努めてまいります。
 次に、「一流の競技を観戦する機会」についてでございます。
 平成23年6月に第95回日本陸上競技選手権大会が、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催されることが決定しております。
 この大会は、国内トップ選手約1,000名が参加する、陸上競技国内最高峰の大会であります。この機会に県内の多くの子どもたちに観戦してもらいたいと考えております。
 また、今年5月には、小学生が大宮アルディージャや埼玉ブロンコスのトッププロ選手やコーチから直接指導を受けるスポーツ教室を実施いたしました。
 今後とも、子どもたちが一流競技を観戦する機会やトップ選手とふれあう場づくりに努めてまいります。

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