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平成17年12月定例会・一般質問《質問日:平成17年12月13日》 …質問一覧のページに戻る

朝のラッシュ時における「女性・子ども専用車両」の導入について

質問 昨年の六月定例議会において吉田弘議員が、JR東日本の「電車特定区間」の運賃格差を再度指摘されましたが、上田知事自ら、直ちにJRを訪問し是正の要望をされるなど、積極的な働きかけを行っていただいております。
 さて、私は新たな問題として、「女性・子どもの専用車両」の導入を提案するものであります。
 私は、朝の通勤通学ラッシュ時にランドセルを背負って電車に乗り込んでいる子供たちを見かけます。私立の小学校に通う子供たちなのでしょうが、東京方面に向かう電車の混雑は大人にとっても過酷であり、ましてや小さな子供にとってはつらい現状であることは容易に想像できます。
 大人の背丈の半分ぐらいの小さな子供が駅に着くたびに一度ホームに押し出されたり、車内で押されたりする姿を見ていますと、胸が痛む思いでございます。もう少し安全に通学させてあげられないものかと強く感じているところでございます。
 折しも本年四月のJR埼京線を皮切りに、東武鉄道、西武鉄道でも女性専用車両が導入されました。私が調べたところ小学校六年生までの子供はこの女性専用車両に乗車することができるとのことであります。また、朝の時間帯における埼京線の大宮駅発車時点の混雑率は、一般車両が二〇〇パーセントであるのに対して女性専用車両は一六〇パーセントという状況にあり、この点から女性専用車両を東京方面に通学する子供たちのために更に活用できる余地があるように思います。
 しかしながら、各鉄道とも名称は「女性専用車両」としているため、女性しか乗れないというような誤解を鉄道利用者に与えてしまっているのではないでしょうか。
 そこで、「女性専用車両」という名称を例えば「女性・子ども専用車両」に変更するなど、子供に配慮した措置をとるよう各鉄道事業者に県として働きかけるべきと考えますが、総合政策部長の御所見をお伺いいたします。
 また、JRでは現在このような車両は埼京線のみでありますが、京浜東北線、高崎線、宇都宮線など、東京へ向かう通勤通学時間帯に混み合う路線に随時導入するよう働きかけることが必要であると考えますが、併せてお伺いいたします。

朝のラッシュ時における「女性・子ども専用車両」の導入について

答弁橋本 光男 総合政策部長

 県内の女性専用車両は現在、JRの埼京線、八高線の一部、東武鉄道・西武鉄道の主要路線、そしてつくばエクスプレスで導入されております。
 この車両には、女性だけでなく小学生以下の子どもや、身体障害者やその介護者も乗車できますが、御指摘のとおり、「女性専用」との名称のため、子どもたちが乗車できることはあまり知られていない現状でございます。
 女性専用車両は、多くの女性に利用されており、現在のところ、大きな混乱もなく実施されております。
 そのため、各鉄道事業者とも、今後の利用状況や乗客の意見を勘案して拡充や見直しを検討していくこととしております。
 県といたしましては、御提案の趣旨を踏まえ、子どもたちが乗車しやすい環境づくりのため、事業者に対し車内放送やポスター掲示などPR方法の改善を要望してまいります。
 また、導入路線の拡充につきましても、JR東日本に対し、強く要望してまいります。

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