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平成17年2月定例会・一般質問《質問日:平成17年3月1日》 …質問一覧のページに戻る

教育行政について -1.学校の不審者対策について-

質問 各学校では、学校や地域の状況に応じた学校安全に関する取組が行われてきているものの、平成十三年の大阪教育大学教育学部附属池田小学校の事件以後も、平成十五年の京都府宇治市内の小学校への学校侵入事件、平成十六年の奈良市内の小学校女児誘拐殺人事件、平成十七年には千葉県立高校の学校侵入事務職員傷害事件や、横浜市内の小学校の学校侵入児童暴行事件など、学校に不審者が侵入して子供の安全を脅かす事件や、通学路で子供に危害が加えられる事件が多発しております。
 去る二月十四日には、大阪府寝屋川市内の小学校に刃物を持った若い男が侵入し、三名の教師を死傷させる事件が発生いたしました。
 子供が楽しく安心して学べる場であるはずの学校で、このような極めて悲惨な事件が起きましたことは余りにも痛ましく、断じて許されないことであります。
 各学校は、事件はいつどこでも起き得るものだという危機意識を持って防災・防犯対策を行っていることとは存じますが、様々な防犯対策について、学校、家庭、地域社会が連携を一層強化して、子供の安全確保に取り組んでいく必要があると考えます。
 さらに、危機意識の上に立って、防犯パトロールや子供の避難場所の設置、不審者情報を共有するなどの様々な取組を実施することで、安全・安心な学校づくりが実現できるものと考えます。
 そこで、県教育委員会は、大阪府寝屋川市内の小学校の事件を受け、どのような対応を行ったのか。
 また、次世代を担う子供の安全を守るためどのような対策を講じてきたのか、今後どのような対策を講ずるのか、教育長にお伺いをいたします。

教育行政について -1.学校の不審者対策について-

答弁稲葉 喜徳 教育長

 学校や通学路などで児童生徒が不審者から被害を受ける事件が相次いで発生しており、極めて憂慮すべき事態となっております。
 県では、大阪府寝屋川市の小学校で事件が発生した後、直ちに各市町村教育委員会等に通知を発出し、来校者の入り口の限定、来校者への声かけの励行、学校の施設設備の定期点検の実施などを要請いたしました。
 さらに、市町村教育委員会の担当課長会議などで説明を行い、不審者対策について一層の徹底を図ったところであります。
 これまで県では、学校の安全対策として不審者対応マニュアル、防犯リーフレット、防犯教育実践事例集を作成配布し、これらを活用した教職員対象の防犯研修会の開催、また保護者を含めた学校安全推進フォーラムを開催するなど、学校安全教育の充実を図ってまいりました。
 さらに現在、警察において小学校やその通学路などでパトロールを強化し、警戒していただいているところでございます。
 今後につきましては、これまでの取組を更に充実させるとともに、来年度から学校安全ボランティア講習会を県内各地で開催してまいります。
 この講習会は、地域や保護者の方々に学校を巡回警備する上での留意点や、不審者を発見した場合の対処方法などについて学んでいただくものであり、地域ぐるみでの学校安全対策として推進するものでございます。
 児童生徒の安全を確保することは極めて重要な課題でありますことから、警察等関係機関との連携を一層強化し、各市町村教育委員会や各学校がそれぞれの地域の実情に即した不審者対策に取り組むよう積極的に働き掛けてまいります。

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