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視察記事2件目です。(1件目はこちら)
翌7月31日は北九州高速鉄道株式会社を訪ねました。
北九州市が出資する北九州高速鉄道株式会社は、小倉駅から全長8.8キロ、13駅を有する北九州モノレール(昭和60年開設)を運行している会社です。
開業から30年を経過したところで、経年劣化や耐震に対し配慮すべき点が生じ始めておりました。そこで、更に70年老朽化延命対策を策定し、100年対応に切り替え、安全・安心実現化に向けての取り組みが始まりました。
埼玉県出資法人に於いても、本県にはニューシャトルや地下鉄7号線がありますので、経年劣化対策や耐震対策をしっかりと考えていかなければなりません。その点でも今回の視察は大いに参考となりました。
7月30、31日の2日間、埼玉県議会公社事業対策特別委員会は事業視察のため福岡県を訪問しました。
記事は各日一件ずつ掲載します。ぜひどちらもご覧下さい。(2件目はこちら)
7月30日は公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センターを訪問いたしました。
福岡県リサイクル総合研究事業化センターは、福岡県の出資により運営されている公益財団法人です。
同センターでは、産学官民の連携を図り、リサイクルに関する技術及び効果的な分別収集システム等や社会システムの研究開発や事業化に向けたコーディネート等の支援を行うと共にレアメタルリサイクルの事業化にも積極的に取り組んでおられます。
埼玉県出資法人に於いても、多方面関係分野との連携を更なる効率化と技術力の向上に努めければならないことを学んだところであります。
視察団は、委員会メンバー12名全員と執行部からは企画財政部長、改革推進局長、改革推進課長も同行しました。