調査等活動報告です。
11月20日(火)、経済・雇用対策特別委員会は県内2ヶ所の事業所を視察しました。
前回に続き、「雇用の創出等就労環境の整備」について視察するため、杉戸町の株式会社プレナスフーズ関東総合工場を訪れました。
株式会社プレナスフーズ関東総合工場(杉戸町)
株式会社プレナスフーズは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」や定食レストランの「やよい軒」を3000店舗展開している株式会社プレナスの100%子会社です。
平成30年9月2日、杉戸町の工業団地にある物流センターの敷地内に、二階建て延べ床面積約8500㎡の食品総合工場を新設した同社。主な事業は、鶏肉・牛肉・豚肉を中心とした食品類の加工及び販売とのことです。
工場が物流センター内に位置することで、原料・製品・配送効率的に運用し、物流コストの削減と商品を安定的に供給することができる体制を構築するとともに地域の雇用にも貢献しています。
また、敷地内に食堂や子育て中の従業員のために託児所を設置するなど、働きやすい環境づくりの整備も行っているそうです。
同社の取り組みを視察することで、今後の本県における雇用の創出や就労整備の参考としました。
11月20日(火)、経済・雇用対策特別委員会は県内2ヶ所の事業所を視察しました。
はじめに小説・ドラマ『陸王』のモデルにもなった行田市にあるきねや足袋株式会社を訪ねました。
きねや足袋株式会社(行田市)
きねや足袋株式会社は、昭和4年創業の足袋業者であります。
昭和25年にはランニング足袋「きねや無敵」を発売するなど、伝統産業で培った技術を活かして新しい挑戦を行っています。
この挑戦は、池井戸潤による小説「陸王」とそのドラマの取材先となるなど大きな話題となりました。
また、平成29年には同社は本県の「彩の国工場」に指定されました。
きねや足袋株式会社の取り組みを視察することで、今後の本県における伝統産業の振興の参考としました。
……後半へ続きます
私ども埼玉県浦和競馬組合議会一行6名(県議会3名+さいたま市議会3名)は、競争馬の産地であります北海道新ひだか町を視察しました。
日高ビッグレッドファームは1100メートルの坂路施設を視察した。強い競走馬づくりに作られた施設であります。
また、新ひだか町大野町長を表敬訪問し、北海道胆振東部地震の災害状況をお見舞いしました。
10月24日(水)第15回宮崎栄治郎後援会ゴルフ大会においてこの度の地震に対する災害支援募金をさせていただいたところ、参加者より合計143,655円のご寄付を頂きましたので、私が代表して大野町長に手渡しさせていただきました。
この募金は日赤北海道支部に贈られます。
被災された方々の早期の復興をお祈り申し上げます。
尚、浦和競馬場は県とさいたま市が共に事務を行い、収益金を県と市に配分しそれぞれの自治体の福祉に役立てております。
県議会の経済・雇用対策特別委員会は8月20日、21日の両日、北九州市と福岡市を視察して参りました。
8月20日「北九州イノベーションギャラリー」を視察
【調査事項】産業技術等の地域資産を活用した取り組みについて
北九州イノベーションギャラリーは、北九州市の発展を支えてきたものづくりに関わる人材・技術・産業遺産の保存・継承、人材育成やイノベーションの機会創出を目的として、八幡製鉄所発祥の地に平成19年4月にオープンした施設であります。
当施設は、産学連携や産業人材育成等を行っている公益財団法人北九州活性化協議会が運営管理をし、企画展示ギャラリーの実施の他、技術革新セミナー等の講座の開催や独自の調査製作した企業の産業技術事例集や産業遺産情報などのデータベースの公開などの授業を行っています。
一世紀以上にわたり工業都市として歩んできた当地の産業技術などの資産等を活用した取り組みを視察することで今後の埼玉県のイノベーション政策の参考となりました。
8月21日 「株式会社 パラマ・テック」を視察
【調査事項】先端産業分野における中小企業の取り組みについて
福岡市にある株式会社 パラマ・テックは、中小企業庁の元気なモノ作り中小企業に設定されている医療機器専門メーカーであります。
特に、血圧計、心電計、遠隔での健康・医学管理の分野を強みとしています。
脈波・コロトコフ音記録計では、世界で初めて血圧測定中の動脈音を記録・描記し、医学界の注目を集めました。
また、世界初の携帯用心電図記憶装置を開発・製造し、国内シェア90%以上獲得。現在は、医療機関向けを中心とした医療機器に加えて、在宅医療サービス並びに海外展開を三本柱に事業を展開中とのことでした。
埼玉県では先端産業創造プロジェクトを推進しており、医療分野は重点分野の一つであります。同プロジェクトに関する政策の参考とするため、医療分野で先進的な取り組みをしている同社をしっかりと視察いたしました。