4月27日(水)、南区自民党議員団で東日本大震災に係る福島県の災害地被害状況視察を実施いたしました。
参加者は、田中前衆議院議員、野口・霜田・萩原市議会議員、私宮崎、ほか4名です。
説明してくださった中川庄一南相馬市議会議員の話によりますと、南相馬市では亡くなられた方510名、いまだ行方不明の方500名とのこと。また、物資が入らない状態が今も続いており、大変困っておられるとのことでした。 南相馬地区海岸は、大きく地盤沈下し、浜辺がなくなり、海岸を含めたまちづくりがいっぺんに失われてしまったそうです。 相馬市議会災害対策本部を表敬訪問しました。市議会議長波田野広文氏に対応していただき、以下のようなお話(要旨)をうかがいました。
- 原子力発電所の一刻も早い終息を願っている。
- 国の対応が実に遅い。
- 避難所生活者の食事はあるが、自宅生活者は食料が不足している。