埼玉県立がんセンター(北足立郡伊奈町大字小室818)は、昭和50年11月の開院以来、高度医療と研究を通じ県のがん医療水準の向上に努めてきました。しかし、開院後34年が経過し、この間の医療の進歩や患者の動向を踏まえ、平成25年の運営開始を目指して隣接地に新病院を建設することになりました。
新病院は日本一患者と家族にやさしい病院を標榜し、周辺環境を生かした緑とせせらぎに抱かれた療養環境をご提供いたします。施設には明るく開放的な空間をふんだんに取り入れ、多目的オープンスペースも整備します。現在よりも拡張しゆったりとした病室は和紙や木など自然素材を採用し、より心安らぐ空間となります。
県民はもとより、関係者の新病院の建設への期待は大変大きいものがあります。
笑顔が一番!しっかり検診を受けましょう。
詳しくは埼玉県ホームページをご覧ください。
建物の規模
- 地上11階地下1階
- 免震構造
- 病床数400から500に
- 平成25年度オープン
新病院がんセンターの特徴(高度先進がん医療を実践する病院)
- 手術室を増設7室から12室に拡大
- 手術室でCTスキャンや放射線治療を行う
- がん診療拠点として機能強化
- 小さながんの発見が可能な最先端の診断装置(PET-CT)など、高度医療機器を導入
- 常に最先端の医療を提供。将来に備え、拡張スペースを確保(検査・治療部門)
- がんの痛みを和らげる緩和ケアを18床から36床に増床します