危機管理大規模災害対策特別委員会は9月11日(水)、東京理科大学理工学部土木学科水理研究室に二瓶泰雄教授を尋ねました。
研究室には長さ20mにも及ぶ実物大スケール水路があり、実際の状況に近い環境で堤防の越水・破堤状況等の実験を行っておられます。
これらの取り組みを調査し本県の防災対策の参考としました。
また同日、東京都調布市の消防庁消防大学校消防研究センターを視察しました。
こちらの研究センターでは、石油コンビナート火災のように人が近づけない危険な現場で消火活動を行う消防ロボットチームを、産学官連携で5年間かけて開発しました。
今年5月には千葉県市原市消防局に配備したそうです。
科学技術の進歩に合わせて、防災対策に際し最新技術を適切に活用することが埼玉県でも課題になっております。
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