12月4日、埼玉県東松山市にある「こども動物自然公園」で、シカ科の中で世界一小さいといわれる「プーズー」が日本初公開されました。
本当に小さく、かわいすぎるシカです。
プーズーは、大人になっても体長80cm、体重10kg程度。チリやアルゼンチンの一部に生息していて、準絶滅危惧種に指定されている希少動物であります。
以前から交流のあるチリ共和国サンチアゴ・メトロポリタン公園からの寄贈を受けました。
気持ちの良い秋晴れの中での記念式典には、駐日チリ共和国臨時代理大使のフェリペ・ディアスさんや埼玉県副知事の岩崎康夫氏、県議会議長の私宮崎栄治郎らが出席。公開されるプーズー4頭の命名式も行われ、オス2頭は「サイ」「リオ」、メス2頭は「ピナ」「スミレ」と名付けられました。ちなみにピナ(松ぼっくりの意味)は私の命名です。
ぜひ一度、プーズーに会いに埼玉県が誇る「こども動物自然公園」にいらしてください。