産業労働企業常任委員会は、去る8月26日(水)〜28日(金)の3日間で関西方面の視察を行いました(前回の続きです)。
引き続き中小企業の支援調査のため、地方独立行政法人 京都産業技術研究所を訪れました。
京都産業技術研究所は、平成22年10月に繊維技術センターと工業技術センターを統合して設置されました。
複雑化、多様化するニーズに迅速かつ的確に対応するために平成26年4月から地方独立行政法人に移行したそうです。同研究所では、京都ならではの伝統技術であるところの染色や繊維素材をはじめ、高分子、金属、窯業、表面処理、バイオ、デザインと広範にわたり研究し、企業の技術支援を行っております。
同研究所の取組を視察し、今後の埼玉県の中小企業支援施策推進に役立てていくべき幾つもの示唆を得ることができました。