去る8月20日(水)〜22日(金)、私が委員長を務める人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会は、遠県行政視察を行いました。
8月21日(木)鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会
2日目には三重県鈴鹿市の鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会を訪ね、スポーツを核とした地域活性化の取り組みについて調査いたしました。
同協議会は、国、県、市及び各商工会など様々な団体で構成されており、F1グランプリを観戦に訪れた方々が快適に楽しめるよう環境整備部会とおもてなし部会の2つの部会を設置しています。
環境整備部会では、広域的な推奨ルートの広報による自動車交通渋滞の分散化や、公共交通利用手段の案内キャンペーン、シャトル専用バスレーンの設置などの交通円滑化策を実施されているとのことでした。
本県に於いても、今後スーパーアリーナ周辺一般道を利用して行われる第2回 2014ツール・ド・フランスさいたまクレテリュームや、2020年東京オリンピック・パラリンピックに於いて埼玉県会場とされる、サッカー、ゴルフ、射撃競技開催を控えます。
これらを素晴らしく成功させるためにも、同協議会のスポーツに軸足を置いた取り組みは大いに参考になりました。
8月21日(木)三重県総合博物館
2日目の午後からは三重県総合博物館を訪れました。
1953年に開館した三重県立博物館がリニューアルして、本年2014年に新館オープンした公立博物館が三重県総合博物館であります。
旧県立博物館の60年間に及ぶ歴史と活動の蓄積を背景にして、現代社会から求められる最先端の博物館として活動を展開しておられます。
同博物館の魅力ある取り組みについて視察し、本県における公立博物館の運営の参考といたしました。