北朝鮮による拉致被害者家族会や被害者を救う会が主催した、「拉致」救出国民大集会が4月27日(日)千代田区日比谷公会堂に於いて1,500人を集めて開催されました。
集会は拉致被害者ご家族や全国から駆けつけた拉致を許さないとする各関連議員連盟らが出席し、今年で早15回目を数える開催となりました。
冒頭の挨拶で家族会代表の飯塚繁雄さんは「今年は北朝鮮に対しいろいろな動きがあるが、何としても結果がほしい。」と政府に強く訴えました。
拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さん(78)は、今年3月にモンゴルはウランバートルで孫娘のウンギョンさんとひ孫に面会できた時の感動とその思いとともに、「北朝鮮に対しては制裁とともに語りかけの作業も大切ではないか。」と語りました。
今までにも増して「もう我慢できない。今年こそ結果を!」との声が高まる大集会となりました。
主な政府関係者等出席者
菅 義偉内閣官房長官
平沼赳夫拉致議員連盟会長(維新の会)
古屋圭司拉致問題担当大臣・国家公安委員長(自民党)
山谷えり子自民党拉致問題対策本部長
上田清司北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会会長