秩父市大滝の奥秩父山中に、県防災ヘリあらかわ1が墜落した事故(2010,7,25)でお亡くなりになられた5名の殉職者慰霊碑除幕式が7月27日、現場最寄りの「彩甲斐街出会いの丘」で行われました。
この慰霊碑は、山岳救助活動中の事故により殉職された5名の功績を後世に末永く伝えるとともに、このような惨事を二度と起こさない事を誓い、併せて登山者に対する安全対策を啓発するために建設されたものであります。
この建設費用(約1,200万円)は、県内の消防関係者、県職員らの寄付で賄えられました。
参列者は殉職者5名のご遺族30名、上田埼玉県知事、細田県議会議長、防災航空隊、消防関係者、県議会議員ら160名にのぼりました。