10月18日(木)〜19日(金)、埼玉議会運営委員会による視察に行って参りました。
10月18日(木)
福島県議会を訪問。福島県議会に関する全般事項についての調査、意見交換の後、東日本大震災に係る県議会の対応について様々な角度から報告があり、疑問点などについて貴重な意見交換をいたしました。
10月19日(金)
いわき市 久之浜商店街に会場を移し、震災後の仮設地域商店街の現場視察をしました。
福島県における被害状況および非難状況をここに書き留めておきます【福島県いわき地方振興局参考】
1. 被害状況(H24,10,10現在)
死者数全国で約2万名の内2,941名、家屋全壊数では、全国13万棟の内20,993棟である。
2. 避難状況
全国で約32万7千人の避難者の内福島県民が16万人を占めている。また16万人避難の内、福島県外避難者は59,031名となっている(H24,10,4現在. 県別へは、多い順に山形県10,800名、東京都7,532名、新潟県6,107名、埼玉県約4,000名)。
★視察を終えて特記すべきは、被災地域の復興は、遅遅として進んでいない状況であるということであります。福島県職員によれば、日本赤十字社を中心とする義援金活動を止めることなくお願いしたいとの強い訴えがありました。