北朝鮮が拉致の事実があることを認めて10年がたちます。
9月2日(日)14時から、日比谷公会堂にて「北朝鮮による拉致被害者救出を訴える国民大集会」が開催されました。
集会の中で野田総理は、9月中に開催が見込まれている日朝外務省による協議について、「北朝鮮との実効性のある対話を実現させ、具体的な対応を北から引き出せるよう、政府一丸となって検討していく。」「被害者の即時帰国を果たすべく、最大限の努力をする。」と決意を述べられました。
被害者家族会の皆さまからも、いっこうに進展しない現実の中で、家族は高齢となり活動もそろそろ限界にきている。政府は力強く被害者救出に向けての行動を起こしてもらいたいとの訴えが続きました。
会の進行は桜井よし子氏が担当し、全国から2000名あまりを集めた大会をおおいに盛り上げていました。
写真中央は、救う会代表の飯塚繁雄氏。右に野田総理大臣、平沼拉致議連会長、安倍元総理。中央から左に曾我ひとみ氏、横田滋氏、横田早紀江氏。