5月4日(祝日)、川口市出身の拉致被害者・田口八重子さんの兄で拉致被害者家族連絡会代表の飯塚繁雄さんや同事務局長の増元照明さんらが出席し、浦和駅前パルコビル内10階会議室にて「北朝鮮による拉致問題を考えるセミナー」が開催されました。
参加者は被害者救出に向け、北朝鮮の権力体制の移行に伴うこの1年が頑張りどころであると訴えました。
2002年に小泉総理が5人の拉致被害者を救出してから、今年で10年が経過します。その後は何の変化も起こっていないのが現状であります。
増元さんは、この大事な1年で解決できなければ、また何年かかるか分かったものではないと力を込めておられました。また、1番大切なことは、国民の世論であるとも強く訴えていました。